保険に入るのって何のため?

保険に入る目的は先述の通り、予期出来ないアクシデントに備える為で、自分ひとりでは回避できないリスクを軽減する為です。

また、養老保険のように貯蓄の意味合いが強い保険もありますが、これも将来の不安に備えての保険と考えれば、リスク軽減と言えます。

つまり、自分に降りかかる不幸をなるべく回避する為に保険があるのです。

自分にとってどういう事が不幸で、最も起きて欲しくないかは人それぞれですが、不安を軽減する為には何らかの対策を講じなくてはなりません。貯金でも構いませんが、自分に起きる不幸が貯金でまかなえる範囲に収まるかどうかは分かりません。

場合によっては大きな災難に巻き込まれたり、仕事に就けないほどの病気や怪我に見舞われたりするかもしれません。

そういった個人では対策できないケースをカバーする為に保険があるのです。

かといって、全てのケースを想定して保険に入ったら支払う保険料が高く付きますし、ポイントを絞り込まずに保険に入った場合には肝心な時に保障の対象外となり、本末転倒になってしまいます。

ですので、保険に入る場合には、自分にとって最悪のケースを可能な限り列挙して、当てはまる保険を選ぶべきです。

そうしないと、保険に入っている意味が無くなってしまい、何の為に保険に入っているか分からなくなってしまいます。

つまり、自分に起き得る最悪のケースに備えるのが保険の本当の目的です。
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